※涙道内視鏡手術は本院と連携して行っております。
流涙の原因は複数あります。代表的なものとしては、
等があります。流涙で困っていらっしゃる場合は一度受診されるようお勧めします。
①ドライアイ・②結膜炎は点眼
③結膜弛緩症・④涙道狭窄・閉塞については手術による治療が必要な場合があります。
④の涙道狭窄手術については別欄をご参照ください。
当院では、涙道内視鏡を使用した低侵襲の手術を行っています。手術は局所麻酔下で行い、治療時間は約15〜30分です。
直径0.9mmの涙道内視鏡を涙点から挿入し、閉塞部位を治療します。そのまま放置すると再閉塞が早期に起こるため、再発防止のためにステントチューブを数ヶ月間留置します(異物感はほとんど感じません)。
また、鼻内視鏡も併用し、涙道の入口から出口まで確実に治療を行います。ステントチューブの抜去は外来で簡単に行え、痛みも少なく済みます。(抜去後、7〜8割の方は再閉塞なく良好な経過観察をします。)
涙は涙腺から分泌され下図のように、
を通って、途中で吸収されながら流れていきます。
この経路に問題があると涙があふれ出す、いわゆる流涙という症状が出てきます。
ずっとお付き合いいただける
あなたの眼科です。